子どもが新潟移住に反対したときの対処法

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子どもが新潟移住に反対したら?

新潟移住に子どもが反対!そんなとき親はどうすれば良い?


親にとって新潟は故郷でも子どもにとっては未知の世界

親にとって新潟は愛してやまない故郷です。家族や幼馴染の住む新潟にUターンすることに大きな喜びや楽しみを感じていることでしょう。しかし、子どもは違います。子どもにとって、新潟はいわば未知の世界。馴染みのない土地へと引っ越すことに、大きな不安や戸惑いを感じても不思議ではありません。子どもが移住に反対したり、「引っ越したくない」といってきた場合は、子どもの声にしっかりと耳を傾けることが大切です。

新潟移住の良いことを伝える

子どもが新潟移住に反対する理由として、「新潟のことをよく知らない」ということが考えられます。たしかに、知らない土地に異動するするのは大人でも勇気がいります。新潟のことをよく知らないことが移住反対の原因になっているのであれば、親がそれを解消してあげましょう。「新潟は自然豊かで大きな公園もたくさんある」「スキーやソリといった雪遊びがたくさんできる」など、子どもの好奇心をくすぐるような魅力を伝えることが大切です。移住への楽しみができれば、子どもの気持ちも変わってくるでしょう。実家の近くに移住する場合は、「おじいちゃん、おばあちゃんにいつでも会えるよ」と伝えるのも一つの手。大好きな祖父母がいる新潟への移住を楽しみにしてくれるかもしれません。

移住しても友達とはつながっていられることを伝える

友達と離れたくなくて移住に反対している子どもには、新潟に引っ越しても友達とつながっていられることを伝えましょう。今はオンライン上でいつでも顔を合わせることができますし、一緒にゲームを楽しむこともできます。もちろん、オンライン上の付き合いに留める必要はありません。友達に会いたくなったら、いつでも会いに行けば良いのです。たとえば、新潟から東京までは、上越新幹線で2時間もあれば到着します。「移住しても、友達にはいつでも会える」ということを、子どもに知ってもらいましょう。

子どもが大きい場合は単身赴任でのUターンも検討

子どもが小さいうちは、家族で新潟に移住するケースがほとんどでしょう。しかし、子どもが中学生や高校生にもなれば話は別。家族でのUターン移住は、一気に難しくなります。そんなときは、単身赴任でのUターンを考えてみても良いでしょう。しばらくは寂しさや不便さを感じることもあるかもしれませんが、それもいっときのこと。子どもが巣立てばパートナーを新潟に呼び、夫婦暮らしを満喫することもできます。子どもが大きくなってからUターン移住する場合は、家族でしっかりと話し合い、最適解を導き出すことが大切です。